毎年の車検から帰還した相棒と一緒に、早朝の花見に行きました。

数日前から満開を迎え、咲き誇る桜をゆっくり眺めたいと仕事の移動中に思っていました。
しかし、近所の桜並木は渋滞で、穏やかに観ることができません。
それにもまして、年配の方ならともかく、初老の中年一人、桜を見ている姿を想像すると恥ずかしくて車を止めることが出来ません。

幸い、早起きな日常を過ごしていますので、次の朝、日の出と共にカメラを携え近所の堤防の桜を見に行くことが出来ました。
人けのない無い公園の名もない桜並木を、6年も連れ添った25年落ちのオンボロ車と一緒にゆっくりと通りました。

一年が経つのがとても早く感じる毎日で、時間が止まった様な貴重な時間を過ごすことが出来ました。
また来年、穏やかに桜が観られるように、毎日を大切にしていきたいと思います。